解決事例
突然交通事故のために親族が死亡し、多額の賠償義務を負った事例に関して、相続放棄の申立を行うと共に債権者とのやりとりも完了させた事例
no.007
画像はイメージです
- ご依頼内容
-
相続放棄
- 性別
- 女性
- 年代
- 30代
相談までの状況
突然、親族が自らの重い過失により交通事故を引き起こし、その事故のために死亡した事から、その賠償義務を負わなければならないのか心配になった方が相談に来られました。相手からは賠償金を支払うよう請求され、今後どのように対応すべきか困り果てていました。
依頼をしたきっかけ
死亡からまだ時間がそこまで経過していない事から、相続を放棄することにより賠償債務から逃れることが可能である事を説明すると共に、相続放棄後の相手方との交渉に関しても当事務所で対応する事ができる事を説明し、ご依頼を頂く事となりました。
ご依頼後
まず、相続放棄の申立を行うために必要となる戸籍謄本や必要書類を収集すると共に、相手方に対して相続放棄の申立を行う事から、今後の賠償請求は控えるように伝える通知を送りました。
その後、家庭裁判所から無事に相続放棄の完了の通知を受け取ることができた事から、相手方に対して相続放棄の完了を説明。その後の賠償請求を断念させる事に成功しました。
弁護士からのコメント
例え親族であるとはいえ、多額の賠償義務をそのまま相続して支払わなければならない理由は全くありません。突如、多額の賠償を請求されたとしても、冷静に相続放棄という手段を考えるべきです。
しかし、その場合、相手方からは強いクレームを受けたり、どのようにして手続を進めたら良いのかわからない場合も多く、そのような場合には弁護士に依頼を行い、相手方の対応から相続放棄の完了まで、その全てを任せてしまった方が安心でしょう。
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